4.スタッフ便り

3.その他の寺社

勧修寺 -京都・山科-

山科にある門跡寺院で、真言宗山階派大本山、勧修寺(かじゅうじ)を訪れました。 このお寺の建立は昌泰3年(900年)で、由緒も歴史も随一。 蓮と睡蓮の咲き誇る氷室の池を中心とした庭園も圧巻です。平安時代には、1月2日、この氷室の池に張った氷を...

インドの花々 その2

8月、緑濃く花々は鮮やかなインドです。 その1に引き続き美しい花々のご紹介です。
京都

08年 祇園祭宵山

今年も仕事帰りに祇園祭の宵山にでかけてきました(7/16)。 以前は人混みは嫌いだからというだけの理由で敬遠していた宵山ですが、歴史あり、いにしえからの人々の心を感じるお祭はやはり良いもので、山鉾や古い町家の格子ごしに見る家宝やらも楽しみで...
京都

大徳寺 高桐院

仕事にて、大徳寺塔頭の高桐院を訪れました。 言わずとしれた、細川家の菩提寺。 千利休より賜ったという燈籠が、細川忠興・ガラシャ夫人の墓として有名な古刹です。 昨日本屋さんに立ち寄りますと、「暑いこの時期こそ、京都のお寺巡り…」というような京...

インドの花々 その1

私が訪れていた8月、インドは雨期で濃い緑と美しく鮮やかな花々が楽しめます。 エローラの遺跡を紹介する前に、インドの花々を何回かにわたってご紹介します。 職員が訪れたインド旅 その他記事はこちら
京都

大徳寺 僧堂の垣根

仕事で大徳寺を訪れましたある日、普段あまり通らない僧堂近くを通り、その垣根の美しさに暫し目を奪われました。 この高い高い垣根の向こうで、今も昔と変わらず雲水さん達が修行に励まれています。 辺りには凛とした空気が漂い、こちらまで身もひきしまる...
京都

天徳院にて桔梗を愛でる

仕事で東福寺を訪れました。 塔頭の天徳院さんでは-桔梗を愛でる特別拝観-が行なわれているようです。 夜にはライトアップもあるようで…。 通天橋から壮大なスケールでひろがる青もみじを眺めた後、手入れの届いた庭に楚々とした風情で咲く桔梗を愛でる...
チベットの草花

Flowers and Plants in Tibet -№16-

禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 硬そうな土、栄養分や水分などは含まなさそうな大地に、力強く根をはっています。 専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳...
京都

南禅寺 三門拝観

6月30日、仕事で南禅寺を訪れました。他の臨済宗の本山では、三門拝観は特別期間中しか行なわれない事が多いのですが、南禅寺では、内部は拝観できないものの、上に登って「絶景かな!」の眺望を楽しむ事ができます。 青もみじ、苔がとても美しい南禅寺。...
豆知識

焼香に思う

昨今、うちのような田舎寺の檀家さんのお葬式でも、時折、葬祭ホールで行なわれることがある。 私は、故人に感謝報恩の意を表わすならば、できる限り自宅でのお葬式を勧めているのであるが、今はそれはおいておこう。 導師は葬儀の際に数度、自分の目前にあ...

甲斐 恵林寺

武田神社参詣のあと、甲州市にある恵林寺へ赴いた。 言わずと知れた、武田信玄公の菩提寺であり、かの夢窓国師が開山の臨済宗妙心寺派の名刹である。 車をとめて、杉木立の長い参道をゆったりと歩くと、古びた三門に至る。
4.スタッフ便り

普通の水

ミネラルウオーターを飲んだ。 いろいろとミネラルが添加された「おいしい水」なのだそうである。 その水を見ながら考えた。この水と同じぐらいのミネラル分を有する天然水というのは、どこに行けば飲めるのだろうか。 そして、いろいろと水の綺麗そうな場...
京都

夏越の大祓

昨日で今年も半分が過ぎ去りました。 人には、生きていると知らず知らずのうちに罪や穢れも積もるもの…と、年あらたまってから半年分の罪穢れを払い清め、残り半年も健やかに過ごせるよう願う日本古来の神事が、京都の多々ある神社で行なわれていました。上...

アジャンタへの道 -インド-

アジャンタ石窟寺院のご紹介を終わり、次回からはエローラのご紹介へ。 その前に…。 アジャンタ石窟寺院までは、アジャンタ・エローラ遺跡を観光する旅行者の拠点となるオーランガバードという町から車で約2時間ほど。 日本でいうところの国道でしょうか...
3.その他の寺社

甲斐 武田神社

研究所からの出張で、山梨県甲州市にある大本山向嶽寺を訪ねることになったので、その約束の時間前に、山梨市にある武田神社へ参詣した。 ご存じの通り、あの武田信玄公の居所であった居城(城と言っても平城で、城郭ではない)であった躑躅ケ崎館をもとに、...