4.スタッフ便り

京都

生誕100年記念 秋野不矩展 -京都国立近代美術館-

京都近辺にお住まいの方は、5月11日(日)までに是非ぜひ、ご覧いただきたい展観のご紹介です。 インドを見つめる深いまなざしやその心、人柄が絵には正直に出るのですね。彼女の描くガンジス川やインドの村、遺跡などを見ていると、昨年初めて訪れて魅了...
滋賀

鯉のぼりに想う

去年もブログで紹介したが、大津市堅田の真野川にそよぐ鯉のぼり。 他にも先日四国へ行くときにしまなみ海道の車窓から見えたし、最近はあちらこちらでこんな風な鯉のぼりの大集合がみられる。 でも、ふと考えると、こんなに沢山の鯉のぼりがどうして揃うの...
滋賀

第39回 寂室禅師生誕奉賛茶会のお知らせ 於:永源寺

第39回 寂室禅師生誕奉賛茶会 於:臨済宗大本山永源寺(滋賀県) 昨年の様子はこちら 今年の詳細は下記のとおり。紅葉で有名な本山ですが、5月の新緑もそれはそれは美しく、清々しい心持ちになれます。 開催日:平成20年5月11日(日) 午前10...

4月のしまなみ海道

雲居禅師350年遠忌記念事業の一環として、松島の瑞巌寺より承った『雲居禅師墨蹟集』の撮影で四国へ。 伊予の地は、雲居禅師生誕の地でもあるから、比較的墨跡などがよく残っている。 今回は、広島にある臨済宗大本山、佛通寺の撮影を終え、しまなみ海道...
滋賀

小さな山寺の温かな晋山式

私の自坊の法類寺院(仏法上での親類関係寺院)である小さな山寺が、新しい住職を迎えることになり、先日、晋山式が執り行われた。 今までこのお寺には尼僧さんが住まわれていたが、一昨年の夏、お盆の施餓鬼法要の翌日に急逝された。 生前、この庵主さまか...
京都

08年さくら その2

昨日に引き続き、桜の写真です。この2枚は京都、上品蓮台寺の桜です。紅しだれがとても立派です。
京都

08年さくら その1

今年もたくさんの桜を楽しめました。なぜか今年は初めて桜に夢中でした。むろん毎年綺麗だなぁと思って見ているのですが、どうしてでしょうか。現在の心境?年齢?でしょうか…。 なかなか綺麗な写真が撮れましたので、皆さまにご紹介を。 来年のお花見のご...
4.スタッフ便り

ユニバーサルデザイン

私たちの身のまわりには、0から9の数字のボタンが付いた機器がたくさんあります。 電話や電卓をはじめ、パソコンのキーボードやテレビのリモコンにも数字のボタンが付いていますが、それぞれの機器によって数字のボタンの配列に違いがあります。 電話は上...
自坊つれづれ

言葉の癒し

過日京都にある表具屋に電話した時のこと。 「○○君いますか?」。 「へぇ、今高野参(こうやまいり)ですねん」。 と言われ、和歌山にある真言宗の大本山高野山を思い、「えらい遠くへ行ったんやね。帰りはいつになります?」と聞くと、「へぇ、もうすぐ...
4.スタッフ便り

播磨灘物語 -黒田如水邸趾-

司馬遼太郎の『播磨灘物語』を読んだ。戦国時代の武将・黒田孝高(官兵衛)が、立身していく物語である。のちに出家して黒田如水と名乗るので、その方が有名かもしれない。官兵衛は「かんべえ」と読むものと思っていたが「かんひょうえ」と読むようだ。 黒田...
京都

六波羅蜜寺 -その2-

前回につづき、六波羅蜜寺のご紹介を。 屋根はゆるやかな傾斜で、奈良のお寺を思い出します。禅宗寺院を目にする機会の多い研究所職員としては、色々な違いが気になるところ。朱の色も鮮やかです。塗り直されてそんなに年数がたっていないようです。
自坊つれづれ

陶工に号をつけるその3 -山寺のある一日-

さて、2回に亘ってわたしが号をつけた陶工の話をお伝えしたその彼が、今、一所懸命に何を作っているかといえば、なんと、“骨壺”である。 「陶工に号をつける」 *その1 *その2 彼は、商工会議所の青年部会に入っている。陶工とはいえ、やはり俗世間...

アジャンター石窟寺院その6 -インド-

インドのアジャンター石窟寺院は、ゆっくり見てまわると一日かかります。 そこでお弁当を持って行き、途中で絶景スポットでランチタイムをとるのがオススメです。 石窟郡の前には川がながれていて、橋を渡って向かいにある小高い山を登ると、下の写真のよう...
美術館・博物館

樂吉左衞門展 -佐川美術館-

昨年、9月15日の樂吉左衞門館開館を記念して3月20日まで開催されていた、「樂吉左衞門展」 を見るために、滋賀県守山市にある佐川美術館を訪れました。 2001年から2007年にかけて制作された焼貫黒樂茶碗29点、黒樂茶碗10点、焼貫茶入4点...
京都

隠元橋 -宇治・黄檗宗萬福寺-

春たけなわの4月3日、黄檗山萬福寺の開山忌に行ってきた。宇治へと車で向かう道中は桜も見頃、ちょっとした花見気分である。 京都市内から宇治市の木幡に入り宇治川に沿って走ると隠元橋がある。この地は、かつて岡屋の津という港があり、古くから交通の要...