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季刊「禅文化」260号(特集「在家禅 居士と大姉」)発刊のご案内

古来仏門において、維摩居士をはめ出家しないまま仏道を真剣に行じてきた在家信者は維摩居士をはじめ、枚挙にいとまがありません。特に禅門においては、名だたる戦国武将や文化人など、各時代のリーダーたちが禅に参じてきました。今回は、それら在家の仏者が...
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新刊『維摩経ファンタジー』西村惠信著

季刊誌『禅文化』に連載されていた「維摩経を読む」が、改めて書き下ろしで単行本化されました!弊所の書籍としてはとてもあでやかなカバーの本になっています。「維摩経」の入門書としてオススメします。 また先般(3/11)、京都新聞の特集記事「地域プ...
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『俗語言研究』第6号(復刊第1号)ご案内

久しく停刊となっていました『俗語言研究』が、このたび四川大学中国俗文化研究所と禅文化研究所による協同編集として上海復旦大学出版社から復刊されました。誌名の「俗語言」とは歴代の漢語口語の学術用語で、禅籍の口語の解釈を中心に、禅宗の歴史、禅思想...
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季刊「禅文化」259号発刊のご案内

2021年がはじまってひと月が経とうとしていますが、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行は相変わらず収まりそうにありません。季刊「禅文化」は、禅の雑誌です。そう謳っているのなら、こんな時こそ禅の世界からの提言をお届けすべきなの...
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季刊「禅文化」258号発刊のご案内

今年最後の季刊「禅文化」を発刊いたしました。今回は、瑞巌寺第100世・洞水東初禅師(1605~71)の350年遠諱に合わせての特集となっております。伊達政宗親子やその重臣、親族らから篤い帰依を受けた洞水禅師は、言葉や行為に跡をとどめぬ「没蹤...
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新刊『童謡 禅のこころを歌う』(重松宗育 著)

まずは非常に強い台風10号によって被害を受けられた、とくに九州や沖縄地方の皆さん、お見舞い申し上げます。 暑い暑い夏が終わろうとしています。ながらくブログ禅も更新しないまま日を過ごしてしまいました。少なからずコロナ禍の影響はありまして、思う...
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季刊「禅文化」257号発刊のご案内

本年は、日本美術史上もっとも有名な画師であろう雪舟(1420~?)の生誕600年。季刊『禅文化』でも、特集を組ませていただきました。興味深い関連書籍がたくさん発売されていますので、本誌も禅の専門誌としての個性を生かすべく、ひと工夫。本特集で...
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季刊「禅文化」256号発刊のご案内

画像提供:両足院 今回は、栄西の法脈「黄龍派」を受け継ぐ建仁寺塔頭・両足院を特集しております。五山文学最高峰の寺院のひとつとされ、多数の高僧を輩出してきた同院には価値ある五山文学の資料が数多く残りますが、これまで一般の目に触れることはほとん...
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現代語訳の蘭渓禅師語録

約770年前の鎌倉時代。南宋から渡来した蘭渓道隆禅師(1213年~1278)。まずは相模の常楽寺を開山した禅師は、当時の執権・北条時頼公により、鎌倉・建長寺の開山として迎えられたのでした。その後、請われて京都・建仁寺に住しました。この3カ寺...
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「禅宗法式シンポジウム」のお知らせ

明日(2020/2/6)のことで恐縮ですが、表題の通りのシンポジウムについてのお知らせです。 花園大学教堂にて下記の通り、「千手観音への祈り:ナムカラタンノーの世界」と題した「禅宗法式シンポジウム」が開催されます。昨年からはじまって第二回と...
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季刊「禅文化」255号発刊のお知らせ

500年間出といわれる白隠を大悟に導いた「正受老人」こと道鏡慧端(1642~1721)。慢心する白隠を坂から蹴落とすなど厳しい鉗鎚で知られるとおり、まずは「厳格」「清貧」などの言葉を連想させる禅匠です。ところが、遺された偈頌を読むと、少し意...
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肩こりに……

いきなり、足なんかの写真で申し訳ありません。 研究所では、ほぼ一日中、パソコンに向かってキーを打っていたり、ゲラ刷りを読んで校正に当たっていたりするせいか、肩こりがひどくて、月に一度くらい整体に通ってしまう私です。さらにじつは最近、いわゆる...
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新刊『禅語に学ぶ 生き方。死に方。向上編』発売開始

本日(2019/12/13)、禅文化研究所より新刊『禅語に学ぶ 生き方。死に方。向上編』(西村惠信著)を発売開始いたしました。 本書は、9年前に発刊しご好評をいただいてきた『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』の続編ではありますが、判型を変え、全...
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季刊「禅文化」254号発刊のお知らせ

一見静寂な禅寺。実は、その中ではさまざまな「音」が欠かせないものとなっています。たとえば修行道場においては、教義の「不立文字」を体現するかのように響く各種「鳴らし物」の音が雲水たちの生活を司りますし、法要においては、各山に連綿と伝わる荘厳な...
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禅語こよみ 2020年 【八幡の圓福寺所蔵品より】

2020禅語こよみ 表紙/鄧州全忠像(宗般玄芳賛 鄧州全忠筆/明治~大正) 今年の秋のお彼岸は、蒸し暑いですね。自坊の附近でも毎年なら真っ赤に咲いている彼岸花もまだつぼみ。なんだか異常な感じです。 さて、先日より、令和2年(2020)の「禅...