本の刊行

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季刊『禅文化』バックナンバーをまとめて刊行

禅の思想と生活、および文化・美術などに興味をお持ちの方のための禅の教養誌として、禅文化研究所発足以前の昭和30年6月1日に第1号が創刊されて以来、現在まで253号を数える季刊『禅文化』。なかでも古い号はバックナンバーも揃わない状態で、読者の...
1.禅文化研究所の仕事

禅文化研究所の2019夏期休業など

8月になりました。梅雨明けと共に全国で猛烈な暑さの毎日が続いています。おかわりございませんか。 禅文化研究所は、例年の通り、今年は8月10日(土)~18日(日)の間、夏期休業とさせていただきます。ついては、9日(金)の午前10時までに受けつ...
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季刊「禅文化」253号発刊のお知らせ

「鎮西の古月・東海の白隠」と並び称されるも、白隠禅一流となった現在、陰に隠れてしまいがちな人物が古月禅材(こげつぜんざい)です。しかし宗風の挙揚に努めて多くの法嗣を育成し、月船禅慧ら「古月派」の名僧を輩出したその功績は、広く知れ渡っています...
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季刊「禅文化」252号発刊のお知らせ

この春200年の遠諱をむかえた誠拙周樗(せいせつしゅうちょ)禅師(大用国師、1745~1820)。禅師は、当時宗風が沈滞していた円覚寺を復興された「鎌倉禅中興の祖」でありながら、京都五山の相国僧堂や天龍僧堂の開単をも果たされた、まさに傑僧と...
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「禅文化研究所紀要」34号発刊のお知らせ

禅文化研究所の「紀要」34号を発刊いたしました。32号よりホームページ上にて公開し、どなたさまにも自由にご覧いただけるようになっております。1988年より始まった景徳伝灯録研究会は、その会読成果としてこれまで3巻(巻第7・8・9、10・11...
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誠拙周樗禅師の遺墨集 責了

もう2月もおしまいですね。あっという間に今年も六分の一が終わり。なんとも早いものです。さて、この4月11日に、鎌倉の円覚寺を中興された誠拙周樗禅師(大用国師)の200年遠諱が、大本山円覚寺に於いて勤修されます。それにあわせて禅師の遺墨集制作...
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季刊『禅文化』251号 発刊しました

本年最初の季刊「禅文化」を発行いたしました。お坊様がたにとっては年始の大般若祈祷会が記憶に新しいところかと思いますが、今季の「禅文化」では、禅宗と祈祷の関係について特集させていただきました。己事究明を主旨とするのが禅宗。有為の功徳を願うこと...
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『ナムカラタンノーの世界』『禅門陀羅尼の世界』復刊

長らく絶版品切れとなっていた陀羅尼シリーズの二冊を、このたび、オンデマンド印刷で並製本化して復刊いたします。少部数印刷のため、若干の価格アップとなってしまいましたが、復刊を希望されていた方々には喉から手が出るのではないかと思われます。 まず...
各派管長・老師のことば

槐安窟老師の撮影(永源僧堂)

昨日(2018/12/19)、弊所のDVD「禅僧が語る」シリーズに新たに加わる、現永源寺派管長の槐安窟道前慈明老師の撮影のために朝から臨済宗大本山永源寺を訪ねてきました。 8年前に火事で焼失してしまった永源僧堂ではありますが、現在は真新しい...
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2019 禅語こよみ

もう師走、早いものですね。特に今年はまだそれほど寒くもなく、木枯らしも吹いてないところも多いので、なかなか実感がわきません。それでも全国の僧堂の多くは恒例通り、12/1から12/8の明け方まで雲水殺しの異名をもつ臘八大攝心の真っ最中。各僧堂...
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数々の著名な禅僧をうんだ若狭

こちらは先日出向いた若狭の海です。気持ちよく晴れ渡っていました。 今年は、明治時代に活躍した禅僧、かの釈宗演老師の100年遠諱に正当しています。鎌倉円覚寺では、秋の遠諱法要を迎えられ、現在、慶應大学にて「釈宗演と近代日本-若き禅僧、世界を駆...
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新刊『ランカーに入る』

それにしても猛暑。京都では連日38度台です。各地で熱中症による死亡者も出ています。自坊の閑栖和尚も、「寝ているときにエアコンなどいらない、電気代がもったいない」などと申しておりましたが、こんな暑い夜にそんなこと言っている場合ではないとエアコ...
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3週間で変わる!心とからだ

――「筋肉を鍛えると打たれ強くなるのか?」「胃腸が丈夫になるのか?」「アレルギーが治るのか?」「アタマがよくなるのか?」 一般の答えはNoだろう。しかし私の答えはYesである。 正確には、「打たれると凹むけど、回復が早くなった」「バカな胃腸...
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妙心寺新管長の晋山式

もう6月になってしまいましたね。あっという間の半年でした。 さて、去る5月27日に、大本山妙心寺に愛知県犬山市瑞泉僧堂師家・小倉宗俊老師が新管長として晋山されました。老師は瑞泉僧堂師家として、すでにもう長く接化されてこられましたが、お生まれ...
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江湖法式梵唄 改編版 発売開始

臨済宗の僧侶なら、『江湖法式梵唄抄』目にしたことが無い人はおそらくないであろうと思います。昭和31年12月8日に初版の和本仕立ての『江湖法式梵唄抄』は、もともと非売品で、花園大学の法儀実習のテキストとして使われたのが最初かもしれません。その...