本の刊行

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最高の一日

去る夏の日、『訓註 永源寂室和尚語録』(永源寺開山語録研究会編)全3冊箱入りが、小生の山寺に届けられた。この本にたずさわって何年になるだろう。2年3年は没頭していた。 本を作る製作者には、この日が一番うれしい。 特に小生の場合、漢文の1字1...
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季刊『禅文化』242号発刊のお知らせ

表紙:出山釈迦像/寂室元光賛・永源寺蔵 大本山永源寺では今秋、開山・寂室元光禅師の650年遠諱法要が厳修されます。これを記念し、今号では寂室元光禅師の生涯とその禅風を、約70ページにわたって特集しました。その生きざまを「高潔」と評される寂室...
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東京国際ブックフェアが終わりました

去る9月23日~25日の秋彼岸後半の3日間、東京ビッグサイトにて、「第23回 東京国際ブックフェア」が開催され、ご案内しておりましたとおり、弊所もブース出展いたしておりました。 初日の10時前には、秋篠宮殿下夫妻を中心にしてテープカットが行...
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東京国際ブックフェアで遠諱特別展招待券プレゼント

先般も本ブログでお知らせしたとおり、まもなく、9月23日~25日に東京ビッグサイトにて「第23回東京国際ブックフェア」が開催されます。 弊所発行のほとんどの書籍を展示し、2割引にて即売いたします。専門書など高額書籍のご購入を検討しておられる...
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第23回東京国際ブックフェア出展のお知らせ

禅文化研究所は、来たる9月に東京ビッグサイトにて開催される「第23回東京国際ブックフェア」に、臨黄合議所と共同で数年ぶりに出展します。今年は世界20カ国から470社が一同に出展する本の見本市「第23回東京国際ブックフェア2016」の今年の開...
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季刊『禅文化』 もくじのカット

季刊『禅文化』の扉のページには、いつも小さなカット(画)を添えています。241号より、そのカットを、水墨画家の平川功(こう)先生にお願いしております。夏号ということで、今号は蓮の画を…。 小さなカットですから、水墨画でバランス良く…となると...
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編集部の仕事と新刊『禅に親しむ』

ブログ禅で6月に書いた「長岡禅塾訪問」で少しご紹介したが、今、長岡禅塾副塾長の北野大雲老師の著書『禅に親しむ』を最終校正をしているところです。 禅文化研究所編集部は早くからDTP(デスクトップパブリッシング)を導入し、テキストファイル状態か...
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季刊『禅文化』241号発刊のお知らせ

表紙:重要文化財 翁(白色尉)/弥勒作・観世文庫蔵 今季は、禅と文化の関わり合いをクローズアップ。「禅と能」を特集しています。 禅は能にも影響を与えているといわれますが、では実際どのような繋がりがあるのでしょう。体系的につまびらかにできれば...
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『開甘露門の世界 -お盆と彼岸の供養』野口善敬著

故人との距離がぐっと近くなる季節がやって参りました。 餓鬼道に堕ちた者、父母祖父母、祖先のみならず、三界万霊、つまりはよろずのものを供養する盂蘭盆会(施餓鬼)。各寺院において、7月15日(または8月)に法要が営まれます。 「他を供養するとは...
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能楽文化を育てる

去る6月11日土曜日、滋賀県東近江市にある能登川コミュニティセンターにて、「能装束着付実演と能『竹生島』」というイベントが開催され、私も観て参りました。 このイベントは、「滋賀能楽文化を育てる会」が主催で、古く猿楽能と縁の深い滋賀県において...
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禅の語録 全20巻・22冊 -筑摩書房-

筑摩書房さんにより、禅の語録の復刊が完結致しました。下記にご紹介ならびに、弊所でもオンラインショップにてお取り扱いさせていただいておりますので、ごあんないです。禅文化研究所オンラインショップ【復刊完結について 筑摩書房より】 「禅の語録」は...
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『禅堂生活』鈴木大拙著 -岩波文庫

先にもご紹介させていただきましたが、本年は鈴木大拙先生の没後50年という節目の年です。出版や講演会など、様々な企画が各地にて開催される事と存じますが、このたび、先生の英文著書『The Training of the Zen Buddhist...
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無文老師のおことば

無文老師にお花を供えましたので、ふと、色々とご紹介をと思いました。研究所書籍の代表すべきロングセラーといえば、山田無文老師の『自己をみつめる』です。 そして無文老師の膨大な法話や提唱の中から、皆さまに是非読んで頂きたいものを集めたのが、『和...
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季刊「禅文化」240号発刊のお知らせ

新年度が始まり、弊所が所在する花園大学の学内もまた賑やかです。季刊「禅文化」も、最新号が発刊されましたのでお知らせいたします。 今回の特集は「東京・麟祥院とゆかりの人々」。明治から昭和にかけて名だたる文豪が居を構えた東京・湯島にある、麟祥院...
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NHK「こころの時代」放送のごあんない

『語録のことば』、『禅思想講義』などの著書、季刊『禅文化』の連載でもおなじみの小川隆教授(駒澤大学)が、NHK Eテレ「こころの時代」に出演されます。 いつも親しみやすい文章で導いてくださる小川先生ですが、講義は中国語で読み上げられる公案の...