高野山にて


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初めて高野山へお参りにでかけました。
宗派を問わず信仰されるお大師(弘法大師)さんの聖地。
世界遺産にも登録され、「最近はもう観光スポット的になっているんじゃないの?」などという思いもなきにしもあらず。
ですが、実際訪れて、自分のそんな思いが一掃されました。百聞は一見に如かずとはよく言ったものです。世界遺産に登録され、多くの人が訪れ、魅了されるのも当然で、素晴らしい事と感じました。
それは、奥の院の弘法大師の御廟を目にした時、「あぁ、弘法大師さんは生きてはるんやん」と自然と頭に湧いてきたからです。
何故そう思えたのか自分でもわかりませんが、威厳に満ち満ちた、邪悪なものを一切寄せつけないような神聖なパワーに圧倒されてしまいました。“気”をいただいて帰って参りました。
御廟をお参りする間中、「すごい…」という言葉しか出てこなかった私でした。
後で色々と調べてみると、Wikipediaでは、「真言宗では、宗祖空海を「大師」と崇敬し、その入定を死ではなく禅定に入っているものとする。高野山奥の院御廟で空海は今も生き続けていると信じ…」とありました。確かにこの身で感じてまいりました。
皆さんも高野山へお参りにおでかけになる際は、奥の院の御廟へのお参りをお忘れなく!