連日の猛暑が続いている。9月に入ってもその勢いは止まず、予報では今月中旬まではこの暑さが続くらしい。8月は殆ど雨が降らず、梅雨の頃はあれほど晴れ間を願っていたのに、今はいつ雨が降るかを願う毎日である。
人間にはまだ冷房という逃げ場があるが、草木にとってこの連日の照りようはかなり厳しいものだ。
昨年は殆どすることがなかった寺の庭木や苔への水遣りも、今年は定期的に行なうようになった。
赤茶けてカサカサになったいた苔も少しの水を与えるだけで緑が蘇ってくる。朝の忙しい合間の作業となるが、本格的な雨が降るまでの辛抱である。