先日、ガイアシンフォニー・地球交響曲第7番の上映会に参加してきました。
特に内容も詳しくは知らないまま、「今までのガイアシンフォニーも素晴らしいのだから今回も素晴らしいのだろう…」くらいの気持ちででかけました。
8月に、知人からの誘いで、和歌山県神道青年会(いつもはお坊さんに囲まれてばかりですが、この日は神職の方ばかりでした…)の創立40周年基調講演・明治天皇玄孫の竹田恒泰先生による『皇室から見た日本の国づくりと伝統文化』を拝聴し、「やはり日本人や日本文化というものを考える時には、“天皇家”や“神道”抜きには考えられないものだな……」といたく感動したところでした。
そんな中、今回のガイアシンフォニーはまずとても印象的なシーンで幕が開きます。
我々一般人が知らぬところでひそやかに厳かに行われている伊勢神宮の神事。
神秘的であまりに美しく、息を飲んでみつめました。
今回、-霊性の原風景-と題して、様々な日本の神社の神事が採りあげられています。
「第七番では、この日本神道の美とその背後にある自然観に触れることに依って、私達の魂の内奥に眠っている“生かされている”という体感が甦ることを願っています。
“生かされている”という体感こそが、「霊性」の源だと思うからです。」(ガイアシンフォニー公式サイトより)
さらに最近、どちらかというと幼い頃より西洋のものよりも東洋的なものに惹かれ続けて来た私は、インドのアーユルヴェーダ・チャクラ・ヨーガや、中国の気功など東洋の叡智に触れる機会を得て、西洋医学のみに頼る医療よりも、これからはこういったものが大切になってくるのだろう……と思い、自身の生活においても少し取り入れられたら…などと思っていたのですが、第七番では-自然治癒力・統合医療-などもテーマにあがっていたのです。
何とタイムリーな事!と、終始ドキドキがやまないほどに感動しながら映像をみつめました。
下記の出演者の方々の素晴らしさも筆舌につくしがたく。。
人間ってすばらしい!地球ってすばらしい!そこで自分はどのような意識を持って自身の人生を生きていくのか?を考えさせられた上映会でした。
上映後には、大阪の、薬を使わない事で有名なみうらクリニック院長の三浦先生による、とても楽しくためになる講演会もあり、充実した一日となりました。
【第七番出演者】
アンドルー・ワイル(アリゾナ大学医学部教授、医学博士)
高野孝子(環境教育活動家、NPO法人エコプラス主宰)
グレッグ・レモン(元「ツール・ド・フランス」チャンピオン)
一度見ただけでは足りないので、また京都での上映に足を運ぶつもりです。
是非ぜひ、皆様もお近くで上映の際は足を運んでみてください(ガイアシンフォニー公式HPに上映情報があります)。