インドネシア旅行記のつづきです。
ボロブドゥール遺跡の中でも有名な、「悪い顔」のパネル。
当時の彫刻師達が、何の場面を刻み込むかの備忘として、パネル上部に古代ジャワのカウイ語にて刻みこんだ文字が残っている箇所があります。
このパネルには「Virupa(ヴィルパ)-悪い顔-」。
憂い・怒り・虚栄…様々な人間の醜い心は、顔に現れるとの事。
どの表情がどの感情でしょうか?!
心の持ちようが顔に出る。耳が痛いですね。
逆に、「無理にでも笑顔を作れば、自然と心も明るくなる」とも言われたりします。
いずれにせよ、和顔でまいりましょう!