民族・織物博物館・図書館 -ブータン-

首都ティンプーにある、民族博物館・織物博物館・図書館を訪れた。

民族博物館

内部は撮影禁止ですので、外観を・・・。
ブータンでも、以前より文明化が進み、農村の生活は変わって来ているようです。
ここでは、昔の農家の暮らしを紹介しています。
農業用具などを見ていると、日本の農村、例えば白川郷などで合掌作りの農家を見学した時に見たものととてもよく似ています。
屋根裏のような所で、野菜などを乾燥させるところまでうり二つ。
竹で作った籠が、とても良い味を出していて、茶の湯の道具にいいなと思いましたが、売り物ではありませんので、その後似たような物が売っていないか探しまくりましたが、本当の農村部に行って譲っていただくしかないようです・・・。いまだに諦めきれません・・・。

図書館

どこだとお思いでしょうか・・・。お寺のように思いますよね。
実は図書館です。
むろん普通の本もたくさんありますが、ここはお経の部屋・・・。
いろんな宗派のお経が、宗派ごとにきれいに整理されています。
各階に、仏像などもあり、「図書館にまで!」とびっくりです。

きれいに並べられたお経

建設中

図書館の新館を建設中とのこと。
不思議な建築方法だ・・・・。この歪みまくった鉄骨は大丈夫なのだろうか・・・と心配になる友人と私。
でもきっと大丈夫なのでしょう!

織物博物館

伝統的なテキスタイル、刺繍などの実演も行なっている博物館。
複雑な細かい模様だと、10センチほど織るのにも何ヶ月かかかるそうな・・・。
民族の誇りですね。

ひまわり

あちらこちらでひまわりの花をみかけました。
なぜでしょう、違う方向を向いて咲いていました。