11月下旬、ここ善峯寺(よしみねでら・京都市西京区)の紅葉はさかりを迎えていました。
善峯寺の歴史は、十一世紀の前半、恵心僧都の高弟、源算上人がお堂を建て、自作の十一面千手観音をまつられたのに始まるとのことで、現在は天台宗の寺院です。
応仁の乱で荒廃したこの寺を復興したのは、徳川五代将軍の母、桂昌院でした。
テレビなどで放映される事も多くなり、紅葉の季節の参拝者は年々増えています。
周りの山々の紅葉、境内の紅葉の美しさは随一で、少し不便な所にありますが、お参りすると心もスッキリし、気分も晴れます。
紅葉のみでなく、新緑の時期もさぞ美しい事でしょう。