中国人画家、弘雲氏による作品を中心とした日中友好仏教書画展が、相国寺承天閣美術館(京都市上京区)で開催されています。
弘雲氏は1964年生まれ。幼少より中国画を学び、日本画と装飾芸術を研究するために、日本にも留学したこともあり、現在、仏教絵画の創作及び仏教文化芸術の国際交流を中心に活動されています。
今回の書画展は、弘雲氏と関係が深い北京霊光寺と京都霊雲院との姉妹寺院締結5周年を記念してのもので、会場では開催に先立ち、日中両国の仏教関係者多数が集まり、盛大にオープニングセレモニーが行なわれました。
弘雲氏の仏画は、伝統的な中国絵画に日本画の手法を取り入れ、さらに仏教の持つ深い宗教性を感じさせるものです。
この書画展は11/23(火)まで開催され、入場は無料です(但し承天閣展示室観覧の場合は別途入館料が必要)。