様々な木々が手入れされ、立派に育っている京都御苑内。
この時期は一番の彩りをみせます。
上は、私が毎年注目している木です。このグラデーションに始まり、真っ赤になるまで、とある場所にぽつんと立っている木なのですが、えもいわれぬ美しさです。
先日、岡村美穂子先生のお話を拝聴する機会に恵まれ、「作為と無作為」という事について考えさせられました。
作為ばかりで生きる人間、無作為な自然。
「作為があって当然です。人間なんだし、意識があるんですもの。意識があってこそ確認ができるのよ」。
救われたような気がしました。むろん、その先があるわけですが……。
お話されるおことば、1つ1つが大切にしたいものばかりなのでした。