教育とは


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以前こちらのブログでもお話させていただきましたが、大学を卒業してから10年以上、2ヶ月に1度のペースですが、ゼミを続けています。
今回、ゼミ担当教授・松田高志先生からのお話で、マヤ・インディアンの言葉を知りました。

生まれてくる赤ちゃんには、私たちの世界の未来があります。
ですから、お母さんは、赤ちゃんをあなたの胸にしっかりと抱きしめて、人間は信頼できる、世界は平和であることを教えてあげなさい。
お父さんは、赤ちゃんを高い丘の上につれていきなさい。そうして、世界はいかに広いか、そしていかにすばらしいかを教えてあげなさい。

資格取得に躍起になる若者。お金を有効に使って今学べる事を学ぶ事よりも、老後の為と貯金ばかりをする若者。草食系男子……。まるでどこまでも続く不安が取り巻く世界に生きるかのように、メディアでは日々様々な事が言われています。
「自分を生きる」とはどういう事なのか。真の教育とは何か。
このあたりを深く掘り下げた松田高志先生による寄稿文が、次号の『禅文化』(1月25日発刊)では皆さんにお届できる予定です。
子ども達への教育についてを考える事は、自分自身についてをも考える事、未来の日本、ひいては世界を考える事。
学生時代からずっと、松田先生の元で色々と学び、考えて来て、自分がどういう人間であって、自身の目指す方向とはどのようなものなのか、自分の生き方を模索し続けています。何かに感動しない日はありません。なかなかに、楽しい人生です。