皆さまあけましておめでとうございます。
本日6日より、禅文化研究所は通常通り仕事を始めさせていただいております。
年末年始の休暇中におきましては、ご迷惑をおかけ致しました。
過去の兎歳には、景気がよくなったことが多いようです。
今年は、どんよりと曇った空に明るい陽が差し込んで、兎がピョンと跳ね上がるような、明るい歳になるといいですね。
さて、公益法人改革によって、これまでの財団法人は2013年の12月までに、一般財団法人か公益財団法人へ、あるいは解散という三者択一をしなければなりません。
財団法人である当研究所も、現在、以降手続きのための諸準備を行なっており、今年の秋には内閣府に申請書類を提出し、来年の春にはその結果を受けて新しい法人となっていることかと思います。
そのためにしなければならないことも多く、今年は正念場を迎えます。
また、今年は、担当するスタッフが長年かけてきた学術研究書も、ようやく発刊の運びとなりそうです。
春には、ベトナム出身の禅僧、ティク・ナット・ハン師の京都講演もあります。
5年後に迎える臨済禅師の1150年遠忌に向けての事業計画も決まり、臨黄合議所を中心として、本格稼働がはじまることでしょう。
もちろん、寺院向けや一般向けの刊行物も計画しております。
どうか、今年も、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。