蝋梅


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“この冬一番の冷え込み”という言葉を何度耳にしたかわかりませんが、ここ2~3日はまた殊の外寒かったように思います。
それでもやはり着実に春は近づいているようで、仕事を終えて帰る頃には真っ暗だったのが、少し明るくなり、気がつけば蝋梅は満開に。
いつも楽しみにしている京都御苑の梅林の蕾もかなり膨らみ、気の早い木などはもう花を咲かせ、通りすがりの人の心を我がモノとしています。
古来から人間は、このような素晴らしい自然の移ろいに、人智をこえたもの、何らかの存在を感じてきたのですね。