今月20日まで開催中の、麻生三郎展へとでかけてきました。
ポスターを見て、「これは必ず行かねば」と衝動的に思ったのですが、行ってみると重厚感がありすぎて、重い疑問を投げかけられ、小々苦しいような気もしました。
それでも、今観ておくべき、感じておくべき作品なのだと理解しました(いえ、作品の理解には至っていませんが……)。若い頃に観たものを、またいつか、歳を取ってから観るのも人生の楽しみの一つだと思います。その時その時によって、全く違った印象を受けるものです。
ちなみに、この日の私は、4階のコレクションギャラリーにて、大好きな池田満寿夫氏の版画が多数展示されていた事に心躍らせていたのでした……。
皆様も是非おでかけになってみて下さい。