京都市上京区にあります、樂美術館を訪れました。
今回の展観は、-樂歴代とその周辺-。その名の通り、樂家歴代の茶碗、そしてさらに樂家と深い関わりのあった方たちの茶碗も拝見する事ができました。“周辺”を知る事は、樂家や茶の湯の歴史などを知る上でもとても深く大きな意味があります。
光悦が好きだ好きだと言い続けてきた私ですが、今回は光悦のお茶碗よりも、尼焼(夫を亡くした妻が焼いたと伝わる物)にいたく惹かれました。その時々によって、自分が惹かれる、興味を持つものとは本当に違ったり変わってゆくものですね。
7/3(日)まで。