東日本大震災 -被災地へ「祈り」を-


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臨済宗妙心寺派、神宮寺住職・高橋卓志師からの御案内です。
神宮寺さんの毎年行われている「いのちの伝承」というイベントの中で、被災地への祈りを行われるそうです。一般の方、僧侶(宗派問わず)の方、多くの方にご参加いただきたいとの事。下記に御案内させていただきます。
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被災地への祈りのひとときを持とうと思います。
神宮寺にご縁のある仏教者の皆さま東日本大震災にかかわりを持たれている皆さま。
被災され、亡くなられた方々を追悼し、祈りをささげたいと思っている皆さま。
8月3日夕刻(18:00)神宮寺にお集まりください
3月11日。大きく長い揺れの後、海は盛り上がり、津波となって東日本の沿岸部を襲いました。そして、27,000人(行方不明の方々も含めて)以上の方が、亡くなりました。
豊饒なる海が、突如、苦海に変わったのです。
この災禍に対して、私たちは「何かしなければ」と思いました。すぐ、現地に飛び、支援活動をした人がいます。あちこちに設置された募金箱にコインを入れた人がいます。肉親や友人の安否を、つながりにくい携帯電話で尋ね続けた人がいます。毎日テレビに映る被災地の映像に向かい、手を合わせていた人がいます。原発事故を憂い、電飾を消してほしいとパチンコ屋さんにかけあった人がいます。がれきの中を歩きながら亡き人々の供養をしたお坊さんがいます……。
それぞれが、それぞれの方法で、被災地を想い、被災地への祈りをささげたのです。
お盆を迎えるにあたり、改めて、この地から被災地に向けて、祈りを届けたいと願います。松本からは500㎞以上隔たった被災地です。でも、被災地を、被災された方々を強く想い、全身全霊をふりしぼって祈ることで、この距離は間違いなく埋まります。そして、そのことで、被災地に「力」は生まれます。
どなたでも参加できます。一緒に祈りましょう。


―スラジとキャンドルとお経による「祈り」の法要―
2011年8月3日 18:00~ 於:神宮寺本堂
祈りの法要
エスラジ(インドの弓楽器)演奏……Lata
献灯……Candle JUNE
お経……僧侶のみなさま
対談……「被災地は、いま」 
Candle JUNE(キャンドルアーティスト)×高橋卓志(神宮寺住職)
【一般の方々へ】
どなたでも参加できます。予約不要・無料です。時間までに神宮寺へお出で下さい。
【僧侶の皆さま方へ】
参加される場合は神宮寺までご一報ください。当日は16:00までにご到着下さい。
到着後、打合せを行います。失礼ながら、法礼は出ません。宿も用意してありません。
いのちの伝承2011 スケジュール表(PDF)
神宮寺
〒390-0303
松本市浅間温泉3-21-1 
電話:0263-46-0096 FAX:0263-46-3919 mail:info@jinguuji.or.jp