神仏います近江 -MIHO MUSEUM-


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大津市歴史博物館、滋賀県立近代美術館に続き、最後の会場となるMIHO MUSEUMを訪れました。
こちらの会場では、「近江伝来の仏像・仏画・経典などを中心に、釈迦入滅から始まり、大乗仏教とともに進展する仏・菩薩の世界、日本仏教の母山とも称される最澄、円仁、円珍らによる天台仏教の確立までの道のりを概観」との事。
なかなかにテーマが大きすぎる為か、少しまとまらない感じがありました。これは主催者側も承知の上での展示だったようです。
それにしても、いつも思いますが、MIHO MUSEUM所蔵品の美しさには、ハッとさせられます。「これはどちらのお寺のものだろう」と思えば、MIHO MUSEUM所蔵である事がしばしば。創設者の小山女史の審美眼にはいつも溜め息ものです。
12月11日まで開催。秋の紅葉を経て、枯れゆく野山の風景もとても美しいものです。

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