あけましておめでとうございます。
皆様、どのようなお正月をお過ごしになられた事でしょうか。
研究所職員のお坊さん達は、お年賀にいらっしゃる檀家さんやその他お知り合いなどの接待で忙しく、在家の者は、のんびりいつも通りの良い正月を、思い思いに過ごさせていただきました。
-お正月らしさ-が急速に消えつつありますが、お正月には、伝統文化に因んだ物が溢れています。その一つ一つの意味を大事にし、後世に伝えていき、家族揃って迎えられるお正月のめでたさ、有難さを見直していきたいと思う昨今です。
それでは、どうか今年も宜しくお願い申し上げます。
追伸:写真を掲載しましたが、この南天も、難を転ずる(難転)として、鬼門に植えられたり、縁起のよい植物とされています。 食べ物を進物する時、お料理屋さんでお弁当を頼んだ時など、よく南天の葉が添えられていますね! 食中毒の難を転ずるという意味もあるのでしょうが、微量発生するシアン化水素の殺菌効果で腐敗を防ぐ!とも言われているようで、昔からしてきた事の裏には、きちんとした理由があるようです。