ベトナム紀行。
以前、臨済宗・ティエンムー寺を紹介しましたが、このティエンムー寺がある古都フエは、町が世界遺産に登録されています。
ホテルからの風景は上のような感じ。やはりフランス統治時代を思わせる建物が大半を占めますね。
ベトナムには仏教徒が多いのですが、熱心なクリスチャンも人口の約7%ほどを占めていると言われます。
興味深かったので、ホテルの部屋から見えていた教会にも行ってみました。
フエ大教会。この建築、何様式というのでしょう……。なんとも不思議なつくりなのでした。
どの町を訪れても大きな教会があり、信者たちは三々五々、熱心に神父さまに懴悔をしたり、賛美歌を唄ったり、お祈りを捧げたりしに来ていました。
社会主義国のはずですが、仏教寺院へゆけばお坊さんは穏やかににこやかに対応してくださり、教会へゆけば、熱心な信者に出会い、そしてホーチミンの経済成長を目の当たりにし、それでも人々はどこかゆったりマイペース。
色々と、不思議な感じ(良い意味でです!)のするベトナムなのでした。