ブータンにも昔から紙漉きの伝統はあったよだ。
その技術は日本の紙漉き技術には少し劣る所もあるものの、工程が似ている事もあり(紙漉きのみならず、いろいろな共通点、似た点がブータンと日本にはあります!)日本の技術協力が行なわれているらしい。
原料となる三椏(みつまた)。ブータンで自生している。
やわらかくふやかす為、大きな釜で煮ているところ。
日本の紙漉きと同じだ! なんだか懐かしい気持ちになる。
ようやく紙らしい紙の出来上がり。
出来上がった紙を乾かし中。この色が、素朴な感じで温かみがある。
紙漉き工房を後にし、とうとう首都のティンプーを発ち、空港のある町、パロへと向かう。
途中通る山は、こういった山が多い。鉄分が多い為植物があまり育たないとの事。
首都ティンプーから、空港のある町パロまでは、この道1本しか無いのだ!
鉄道も無いブータンでは、いたしかたない渋滞かな。無理に通ろうとして道を踏み外せば、崖下に真っ逆さま!だ。