大本山妙心寺所蔵の、狩野山楽による-龍虎図-(重文)の高精細複製品が、(財)京都国際文化交流財団より、妙心寺に寄贈されました。
本物は、京都国立博物館に委託保存されており、お目にかかれる機会はそうはありません。
この複製については、曝涼(虫干し)展にて、秋に公開される予定です。
詳しく決まりましたら、またお知らせいたしますので、どうぞおでかけ下さい。
すごい迫力です!
写真は、妙心寺管長東海大光老大師と、京都国際文化交流財団の可児達志理事長です。
重要文化財 『龍虎図(高精細複製品)』
所蔵先:妙心寺
時代:江戸時代・17世紀
形状/材質:紙本金地著色
員数:六曲一双屏風
寸法:各隻 縦177.5cm×横356.5cm
監修:財団法人 禅文化研究所
製作寄贈:財団法人 京都国際文化交流財団
金箔加工:裕人礫翔(箔伝統工芸士)
技術協力:Canonキヤノン株式会社
※この作品はキヤノン株式会社の大判プリンター『imagePROGRAF』で出力し、金箔加工を施したものです。