紫片喰(ムラサキカタバミ)。
本当にどこにでも生えていて、可愛らしい花を咲かせていますね。
カタバミといえば、家紋にもよく見かけます。繁殖力が高い事から、子孫繁栄の願いも込めて多く用いられたようです。
なんだか今では“雑草”のように扱われている感が否めませんが、昔の人の視点を見習いたいものですね。この形に愛らしさを感じ、その繁殖力に敬意を表して紋に用いたのでしょうか。
“カタバミ 紋”で検索すると様々な素敵な紋が紹介されていますので、是非検索してみてください。
花器に使っているのは私物で、夏の菓子や夏らしいあえ物を入れると良いな…と思って買ったものです。木工作家さんとガラス作家さんのコラボ商品だったような記憶があります。単独でも使えるものなので重宝しています。