3/11(日)まで、岡崎の細見美術館にて、「雪・月・花 展」-雛かざりとともに- が開催中なので、先日訪れてみた。
日本における、冬の雪・秋の月・春の花。 日本人が古来より愛してやまないものたち。
日本人は、季節をいくつにも分けて、その季節ごとに様々な喜びをみつけられる繊細さを持っている。この展示を見に行くと、四季ある日本だからこそ育まれた世界観に出会える。
この四季ある美しい国(首相のことばを借りたわけではありませんが・・・)の事を考え、この国に生まれて良かったと感謝すると同時に、地球温暖化の事が気にかかって仕方がない。
この国の美しさを守りたいと心から思っている(もちろん地球全体も)。
雪月花と地球温暖化は直接結び付く問題なのだ。温暖化が進み、亜熱帯地域のような気候になり、日本の四季が狂えば、雪月花もなくなってしまう・・・。
一人で心配して心を痛めているより、自分で気をつけられる事は気をつけていこうと思う次第。
そして少しずつ周りの人にこの事を話していこうと思う。
温暖化の影響で絶滅寸前の動物が確実に増えている。
アフリカでは干ばつの為、何千年も前から守ってきた生活を続けられなくなっている部族の人達がいる。彼らは、自分たちが悪いから神が怒っているのだと考えているらしい。
これを聞いて、私達日本人を含め、先進国の人々は心が痛まないだろうか?
もう、責任ある国が目をふさいでいる時ではなくなってきている。
例えば、日々の生活で少しだけ意識して下記を気をつけただけでも、CO2の排出量は違って来る。是非考えて欲しい。地球に優しい生活は、結局のところ、自分たちにも優しい生活になるのだ。
*冷房・暖房温度の設定に気をつける(夏は18度、冬は20度まで!)。
*コンビニやスーパーのレジで袋をなるべくもらわない。百貨店での不必要な包装は断る。
*シャワーや温水をなるべく出しっぱなしにしない。
*お風呂の残り湯で洗濯をする。