残暑厳しいとある日、高麗青磁の翡色に涼を求め、高麗美術館を訪れました。
青磁といえば、私の中での随一はやはり高麗青磁。あの翡色は、私に鵜の瀬の清らかな流れを彷彿させ、心洗われる心地がするのです。
さらに大好きな李朝白磁にポジャギなど、朝鮮美術の様々な逸品を拝見しましたら、本当に心地良く、残暑による身心の疲れもいつの間にかどこへやら。
館内に飾られている楚々とした野の花もいつも楽しみなのです。
美しいものに触れる事は、明日への活力に繋がります!
暑すぎる夏には、涼しい美術館へ避暑にでかけるのが最高の過ごし方かと思う今日この頃です。