高野山 奥の院へ  その1


20120828-0.jpg

夏休みを利用し、初めて高野山へお参りしてきました。
前日から高野山入りして金剛峰寺の近くにある普門院という宿坊に宿泊したわけですが、チェックイン後、金剛峰寺にお参りに出かけようとしたところ、「夕方5時には閉門しますから必ずお戻りください」と告げられ、事実、5時には山門が閉じられてしまいました。
というわけで夜の散策に出かけるわけにも行かず、ちょうどオリンピックの真っ最中でしたので、テレビでなでしこジャパンに釘付けとなりましたが、翌朝6時には、宿坊の本堂で朝課にお参りし、真言宗の声明を聞くことができました。
この普門院には小堀遠州作の庭もありました。
さて、高野山はまもなく開創1200年を迎えるとのことで、平成の大改修がすすんでいます。
上記写真は、根本大塔です。手前に小さな「こうやくん」という開創1200年のマスコットが見えますね。
朝涼しいうちに奥の院へと向かいました。
ご存じの通り、一の橋から奥の院へと通じる参詣道には、戦国武将を中心とする供養塔が沢山あります。高野山全体地図の右手の桃色に塗られた部分が奥の院への参詣堂ですが、そこに書かれている供養塔の名称をみていただければ一目瞭然でしょう。
たとえばこれは、伊達政宗の供養塔。とても大きな石でできた五輪塔で見上げるほどです。

20120828-1.jpg

こちらは市川団十郎のお墓だそうです。

20120828-2.jpg

その2につづく。