改修中の姫路城へと出かけてきました。
友人の知り合いのガイドさんに様々な事を説明していただき、「へ~!ほ~!」と関心するしか無いほどに計算されつくしたお城のあれこれ。
改修工事のため、すっぽり覆われていても、やはり滲み出る美しさというものがあるのですね。
何度か来ているはずですが、何度見ても本当に美しいものとは見飽きぬものです。
よほどお城に詳しい方は無用かもしれませんが、おでかけになる場合、ゆっくり時間を取って、ボランティアガイドさんをお願いするのが賢明です。自分では気付けない所を多々、教えて下さいます。
一番心打たれたのは、わざと完成させずに、ある部分を未完成にしたままにしておく事。完璧に完成してしまえば、あとは崩れるのみ。遊びの部分を残しておく、完璧にしないでおくという所にいたく感動しました。
何にしてもそうですね。完璧は実はもろい。教訓にします。
修復が終わりましたら(平成28年)また是非ともでかけましょう。