朝鮮王朝の意匠(デザイン)と装身具 -高麗美術館-


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大好きな高麗美術館を尋ねました。
暑さやわらいでくる=様々な美術館で魅力的な催しがひっきりなしの季節。
ということで、夏の終わり頃から、私の休日は美術館巡りだけでも忙しくなります。
韓国の布のものは、ポジャギワークショップにでかけるほどに大好きなのですが、今回の展観では、ソウルの徳成女子大学所蔵の珠玉の所蔵品がお目見え。
婚礼衣装に見られる美しく色鮮やかな布。日本の平安時代のかさねとはまた違った色の重ね方、使い方。
吉祥を願い、嫁ぐ娘の幸せを願い、また、子孫の繁栄を願い作られた意匠の数々。
どこの国でも、“思い”は一緒ですね。こういう視点から見ると、ごく自然にお互いの事を尊重できますね。
どちらも、尊い。
11月11日まで。