11月30日(金)、恒例の”禅と文化”の旅を無事終える事ができました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
お天気にも恵まれ、本当にありがたい事でした。
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永保寺に時間通りに到着しますと、永保寺の執事で、塔頭・保寿院の虎山師が駐車場でお出迎えくださり、一行は美しい観音堂や開山堂を目にした後、まずは精進料理をいただく為、書院へ。
永保寺さん御用達の精進料理、紀文さんにお膳をお願いしました。一つ一つ丁寧に作られた美しい料理の数々に、皆様も喜んでくださった模様。お腹もいっぱいになられた事と思います。
そしてなんとこの日は、臘八大接心が始まる前日で、把針灸治の日であるにも関わらず、雲水さんたちが接待してくださいました。
まだ若い雲水さん達のきびきびとした動きをご覧いただく機会もなかなかに無い事ですので、皆さんの目にも珍しく、雲水さんには申し訳なかったのですが、我々としては良かったな、有難い事だな……と。
ちなみに、お食事をいただいた書院の欄間は、それぞれ違うものがはめられ、永保寺の景色を模した物となっていて、素敵なものでした。
お食事後には、方丈の釈迦三尊像を前に、虎山師からのお話を拝聴。
この三尊像、実は、2008年の禅と文化の旅でお邪魔させていただいた、平安佛所・江里康慧先生によるもの。
おや、2008年の旅のブログの、先生の左横にありますまだ彫られていないお釈迦様、もしかしますと、永保寺さんのお釈迦様かもしれませんね?!
2008年にご参加の皆様からは、「あの江里先生の!」と、感嘆の声と笑顔がこぼれました。
写真は、減るもんじゃなし、どこを撮っても、何を撮ってもOKとの事で、写真好きな方々は特に熱心にシャッターを切っていらっしゃいました。私もiPhoneで色々と……(全てこれで撮った写真です)。
明日へつづく。