新緑遊行と特別名宝展 -東福寺-

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臨済宗大本山東福寺(京都市東山区)において、新緑遊行と特別名宝展が開催中ですのでお邪魔して参りました。

方丈庭園や通天橋は通常公開されていますが、国宝の三門は年に数えるほど。
禅宗寺院最大の国宝三門より、目と同じ高さの位置に大木の新緑を楽しめます。それはそれは見事な景色で、急な階段を登ると目に飛び込んで来る緑に、どなたも感嘆の声をあげておられました。

三門といえば、宝冠釈迦如来坐像に十六羅漢がお決まり。そしてなんと東福寺の三門内部の絵は、かの画僧・明兆が描いたものなのだとか。未だ彩色が豊かに残り、天を舞う迦陵頻伽(がりょうびんが)に、極楽浄土を夢見てしばしぼぉ~っと。

名宝展では、初公開の寺宝も。そして通天橋の緑も今が最高に美しく。
“風がごちそう”の季節。是非ともGW中におでかけください(5/6まで 詳しくはこちら)。

 

 

130501-2.jpg追記
本山へのお参り前には、是非ともこちらでお勉強なさってみてくださいね!