『知日』 発刊

 

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中国に、日本のことを紹介する専門誌があります。その名も『知日』。この度4月に発刊された号は、嬉しい事に、“禅”特集。

130522-2.jpg弊所の『禅文化』215号 技を訪う―仏具木地師 加計穣一』を転載したいとのお話をいただきましたので、掲載していただき、冊子をお送りいただきました。

130522-3.jpgなんとも様々なものを取材し、掲載されています。
栄西さんら祖師方も密教を学んだからでしょうか?!高野山&比叡山にはじまり、禅文化として、茶・花・香はもちろんんこと、永平寺の修行、精進料理、禅の庭、禅的な映画や書物、剣道、金沢の鈴木大拙館や滋賀の佐川美術館(禅的建築ということでしょうか)まで。

なぜかニュースでは、不穏な事ばかりが取り上げられますが、実際にはこのような冊子が創刊され、人気を博しているという事実。何が真実かは、信頼に足ると思える様々な情報ソースを持たない事には、わからないものですね。

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最終ページには、流行語などをお勉強するコーナーまであり、「ワイルドだろお」や、「ウィキる」などの言葉が並び、用例として、「知らない言葉はとりあえずウィキろう」とありました。「おげしい」については、私は聞いたこともありませんがどういう意味なのでしょう。御存知ですか?
逆輸入でお勉強ですね。