何度かご説明させていただいているかも知れませんが、禅文化研究所は、臨済宗黄檗宗連合各派合議所の事務局をつとめさせていただいております。
そんな、臨黄合議所主催で、平成28年の秋から始まる、臨済禅師・白隠禅師の大遠諱事業。その一環として開催する、大坐禅会(仮称)の実行委員会を、6月10日に開催しました。
大坐禅会。
およそ3000人~10000人の参加者を募り、法要、提唱、坐禅、を一般の方々に体験してもらうという大企画です。
委員会の出席者は18名。
各派本山の管長貎下や老大師にもお出ましいただき、会場の検討、参加者の募集方法など事務的な事から、一般の方々に何を伝えるのか、10000人で坐禅することで何を得ることができるのか、現代に禅というものがどう活かされて我々の生活にどう影響していくのかなど、その指針に至るまで、活発な討議がなされました。
参加者の方々に、応分の所得を抱いていただく為に、目的を明確にしてからこの事業をすすめて行く方針です。
今後、ブログ禅においても、遠諱に関してのご報告、御案内をさせていただきたいと考えております。
一般参加可能なプログラムも多々予定。参加型の遠諱を実現するべく、是非とも皆様のご関心をお寄せいただけたらと思う所存です。