花園大学では、8月1日~3日にかけて、京都学講座「絵をよむ」と銘打った公開講演会が開催されます。
内容は、
8月1日(木)
(1)「絵ときの絵画史-仏伝図を中心に」福島恒徳(花園大学教授)
(2)「釈迦涅槃図 お絵解き」岡澤恭子(長谷寺寺庭)
8月2日(金)
(1)「絵巻物からマンガ 視線の運動」 夏目房之介(花園大学客員教授)
(2)「この人 何者?どんな人?-肖像画をよむ」米倉迪夫(東京文化財研究所名誉研究員)
8月3日(土)
(1)「竹取物語 病み臥す貴公子 を読む」曽根誠一(花園大学教授)
(2)「源氏物語の絵を読む―須磨・明石を中心に 」 髙橋亨(名古屋大学名誉教授)
です。
初日の「釈迦涅槃図 お絵解き」は、私も以前、臨黄ネットに「絵解き涅槃図」のWEBサイトを立ち上げの準備をしているときに拝聴させて頂いた、信州の長谷寺の寺庭さんが語られるもので、とても感動的な絵解きでした。このブログでも書いたことがあります。
なかなかユニークな講座が無料で拝聴できます。お時間のある方は、おでかけになっては如何でしょうか。