早いものでもう7月なのですね。
季刊『禅文化』229号(2013年7月25日刊行)の制作も、
終盤に差し掛かっております。
今回の特集は「美濃の名刹・大仙寺」。
中興開山である愚堂東寔(ぐどうとうしょく)禅師の遠忌に因み、
名刹の歴史や文化財などを、多彩なグラビアと共にご紹介しています。
また、「禅」をわかりやすく紐解く従来の連載はもちろん、
ふだんの暮らしに活かしていただける記事も豊富に収録しました!
寺院建築の特徴を、歴史を追って学ぶ新連載
「部分から全体へ 寺院建築入門」は、
これからのお寺巡りがちょっと楽しくなりそうな8ページ。
建物の形に隠された意味だけでなく、工法の解説から
史料で読み解く当時の人々の思い、最新の研究報告まで、
あたかも現地で先生の解説を受けているかのような臨場感を
お楽しみください。
ほかにも、夏の宗教行事の由来や表具の修復技法、
簡単な精進料理のレシピなどなど、
読み応えたっぷりの160ページとなっております。
今夏の読書計画に、ぜひ加えて頂きたい一冊です。
ご予約承り中! こちらからどうぞ。