その国のお国事情はお弁当に詰まっている!と思っている私。
そして、大好きなインドの映画となれば観にゆかずにはいられない!と観てきました、『スタンリーのお弁当箱』。
勝手なイメージとは違い、インドの悲しい現実、それでも明るくひたむきに生きるスタンリー、子どもたちの豊かな表情、様々な事を考えさせられる映画なのでした。インドの映画、なかなかに面白いのです。
さて、“お弁当”で思い出すのはもちろん第一に昔母がつくってくれていた彩り豊かなお弁当。
そしてその次には、旅先で出会ったお弁当です。
ミャンマーでは仏教遺跡近くで昼休みにお弁当を食べている子ども達に遭遇。
ちょっとのぞいてみると、3段重ねのアルミかステンレスのお弁当箱に、様々なおかずとごはんが。あまりに羨ましそうにしていたせいか、一緒に食べよう!と言ってもらい、いろんな子のおかずとごはんを頂戴しました。正直、レストランよりもずっと美味しく、ミャンマーの母親達の愛情いっぱいのお弁当に、心底感動したものです。
さらにはブータンで弓の競技大会に出ていたおじさん達が持参していたお弁当。こちらものぞいているとご一緒にということで、有り難くお相伴に預かりました。さらにこちらは大人ということもあり、自家製のアラ(蒸留酒)付き。美味しいお弁当&アラ自慢が始まったのでした。
旅に出たら、“お弁当”チェックもお忘れなく。その国のいろんなものが詰まっています。