みほとけのかたち-仏像に会う- 奈良国立博物館

 

1309nara.jpg奈良国立博物館へとでかけて来ました。

みほとけのかたち-仏像に会う-(9月16日まで)と題した展観です。

「仏像ブームと言われる昨今に、あらためて 仏像って何だろう という問題を考えていく展覧会です。いろいろな仏像に出会いながら、仏像のすがた、かたちに込められた意味を読み解いていくものです」との事。

なにげなく拝んでいた仏像の、頭部の特徴や、印相、衣などなど、細かな部分についてがクローズアップされていて、仏像参拝初心者にもわかりやすい、改めて基本的なところを学ぶような展観となっていました。

そもそもお釈迦様は偶像崇拝を禁じたと言われますが(そう解釈されていますが)、仏教が世界各地に広まり、その土地の文化や土着の信仰などと混じり合いつつ、様々な形の仏像が作られてきました。
そしてこのように仏像の細部について学んで、「ほー!」などと感心しているのですから、面白いものですね。

連休は奈良へのおでかけ、いかがでしょうか。9月16日までです。