「正しい日本語の話し方」(サンガセミナー 1-2)

 

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昨日に続いて、先日のサンガセミナー第一回目の二講座目についてご報告します。
「正しい日本語の話し方」という、この講座は、日頃、玄関先での応対や電話での応対などにおいて、寺院に限らず一般の方も直面する言葉の使い方について学ぼうというものです。
講師は春川修子さん。フリーアナウンサー、発音アドバイザー、大学講師としてご活躍の春川さんは、禅文化研究所より発売しているDVD「禅僧が語る」シリーズのうち5本にインタビュワーとして出演頂いていたご縁があります。

東林院の本堂内にある和室をお借りして、プロジェクターを使いながら、現代の誤った日本語の使い方の実例をあげたり、誤用されている丁寧語、謙譲語、尊敬語についてお話し頂きました。

また、実際にお寺にかかってきた問い合わせ電話を例示して、これに対してどのような受け答えをしたらいいかという実践もあり、受講者が対応する場面もみられ、言葉遣いや、メモをとるコツなどを学ぶことができたようです。

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講座後には質問の受け付けがあり、寺院ならではの電話での受け答えについての質問が飛び出しました。

お寺では一般ではあまりない状況が生まれることがあり、講師の春川さんからも、「これはとても興味深い話なので今後深く掘り下げてみて、ご住職や寺庭婦人の方々の役に立つようなテキスト作りができれば幸いだと思う」というお声まで出ました。

次回のサンガセミナーは10月16日。「毛筆基本講座」「論理思考講座」の2コマが予定されています。今からでも申し込み可能です。