皆さまおはようございます。
本日は、かねてよりご案内させていただいておりました“第11回 禅と文化の旅”にでかけております。
余裕がありましたら、禅文化研究所のFacebookページにて、随時写真をご紹介させていただきます。
今回は慈照寺さんにて所長の講演もありますが、レジュメを拝見し、私自身も楽しみにしております(下記)。
久松真一博士が唱えられた「禅美術七つの性格と、その禅的根拠」について
禅文化研究所 所長・西村惠信
禅美術七つの性格 | その禅的根拠 | |
1)不均整 | 完全性を破ったもの | 無法の法、無聖 |
2)簡素 | さっぱりしたこと | 純一無雑、無一物 |
3)枯高 | さびる、侘びるに同じ | 脱落、露堂々、孤危峭峻 |
4)自然 | わざとらしさのないこと | 無心、無念 |
5)幽玄 | 含蓄、余韻、奥床しさ | 無底、無一物中無尽蔵 |
6)脱俗 | 仏にさえ拘わらぬ洒脱さ | 独脱無依、無碍自在 |
7)静寂 | 静騒に関わらない静けさ | 鳥鳴山更幽、一黙如雷 |
それでは、33名のご参加の皆さま、所長と職員2名で、行って参ります!