3月末で終了しましたが、大好きな美術館の展観です。
-「ポジャギとチュモニ展」-
韓国刺繍博物館より、選りすぐりの逸品が京都にお目見えという事で、布好きにはたまらない展観なのでした。
母から娘へと受け継がれたり、また、嫁入りの為に自らが作るこういった布や、織物などが世界各地に存在し伝わっていますが、どれを見てもその“おもい”が伝わってきて、共通した精神を感じます。そんな時、国境はあって無いようなもの。世界は一つ、人間は皆同じ・・・・・・という思いに至ります。柳宗悦のことばが浮かびます。
こちらの美術館、今開催されている展観も楽しみ。近々訪れます。