無量寺さん参拝の後は、串本といえばこの“橋杭岩”。自然界のなせる妙とでも言いましょうか、奇岩群はおよそ800メートルにも渡り、干潮時には歩いて岩の近くまでゆく事ができます。
和歌山らしく、弘法さんの伝説が残っており、沖合の島まで一晩で橋をかける事ができるかどうかの賭けを天の邪鬼が挑み、負けそうになった為、鶏の鳴き声を真似て、弘法大師に朝が来たと勘違いさせて作業をやめさせた・・・その名残がこの橋杭岩だそうな。
弘法さんの伝説は数多く残っていますが、やはり人並み外れたそのお力を示さんが為でしょうか。面白いものですね。