今回は、ブータンの宿についてご紹介。
最初の記事にも書いたが、ここブータンでは、個人旅行はほぼ不可能だ。
という事で、他のアジア諸国のように、できるだけきれいな安宿を探して!という必要も無く、旅行社が決めた所に泊まる事となる。
ホットシャワーも問題なく出て、部屋もきれいに掃除してあり清潔だ。
上の写真は、空港のある町、パロにて滞在したホテルのベランダからの風景。
町から少し離れた高台だった為、それはそれは素晴らしい眺望。パロ・ゾンの見える部屋だ。
部屋内部。ベッドカバーは、ブータンの織物で、壁のペインティングはブータンの伝統的な模様。冷蔵庫の上にはきれいな生花が飾ってあり、心配りが見られる。
日本人が違和感を抱くとしたら、ショッキングピンク色!のカーテンくらいだろうか・・・。
このホテルでは、ブータンの伝統的なお風呂、ドツォの体験も出来た。
ブータンの民家などでも見られるこのドツォは、焼き石風呂なのだ。
お湯がぬるければ、外に向かって、「More!!!」と叫ぶ。すると、ごぼごぼと焼き石が滑り台を転がり落ちてきて、お湯の中に投げ込まれていいあんばいになるわけだ。
民家では、風呂の中に仕切りを作り、自分が入る所と、熱い石を入れる所を分けておく。
ブータンでは、ニュースキャスターも民族衣装!