弊所発行のトーマス・カーシュナーさんの『禅僧になったアメリカ人』出版記念講演が、7月22日、東京禅センター(東京都世田谷区野沢 龍雲寺内)
で開催されました。
当日は、東京禅センターのセミナー受講者や関東地区の季刊『禅文化』講読会員ら50名の方々が来場されました。
カーシュナーさんは、本書出版の経緯から始まり、禅の道を志すきっかけや、多くの老師方との出会いなど、時には迷いながらも自分の信じる道を歩んで来た半生を、本書の内容に触れながら１時間にわたって話され、最後に「57年の人生にはいろいろあったが、この道に入ってよかった」と結びました。
講演に続いて行われた質疑応答では、多岐にわたる質問が寄せられ、二つの国の文化・宗教を体験した、カーシュナーさんならではの回答に皆さん満足した様子でした。
当日のレポートは近日中に東京禅センターのホームページで公開されます。
