先日はかやぶきの里の小さな藍美術館をご紹介しましたが、今回ご紹介しますのは、かやぶきのお宅が並ぶかやぶきの里からは少し離れた所にあります、かやぶき美術館です。
みんなで花を摘みにでかけます
かやぶきの里では、茅葺き屋根が並ぶ姿には感激しましたが、幾分観光地化されており、しかもバイク好きの方が団体でいらっしゃる為、静かな山あいの里・・・というよりも騒がしく(日によるでしょうが・・・)、私はこちらのかやぶき美術館の辺りの静かな、日本の原風景が残り、観光客もまばら・・・という雰囲気の方が好ましく思えました。
私が摘んだ花は、研究所に飾りました
かやぶき美術館での土楽さんの展覧会に合わせて開催されました、当主・福森雅武氏による花の会は、学ぶところ多々。お隣にある資料館からお借りした日常の道具類が、先生の感性によって立派な花器へと変貌。花が生けられると、途端に息を吹き返したかのようでした。
かやぶき美術館での土楽窯展は、7月13日まで。
さらに、7月25、26、27日は伊賀にて陶器祭が開催され、土楽さんも出店されるそうです。美しい日々のくらしの道具を見に、是非お運びください。