そろそろ、花が一週間も持たない季節ですので、たびたび研究所の花も生けかえております。近頃の花のご紹介です。
まずはピッチャーに、山帰来。秋には真っ赤な実となり、リースなどによく使われます。山にでかけた際に採って来ました。
蛍袋も、まだ小さな蕾の頃。こちらも山で大量に咲いているものを。青々して清々しいのです。下草には利休草を。
無文老師には、野アザミの花を二輪ほど。
銀彩ボウル(陶器です)には、山ぼうしを。
蛍袋に、下野(しもつけ)です。
紫陽花に斑入りの矢筈ススキ。花器はいつからか研究所にあるものです。自分で選んでは買わない類の花器ですが、これがなかなかに生けると意外と楽しいのです。
矢筈すすきに、八重のどくだみに、下野です。
おまけ。自宅には、7月の祇園祭への期待のおもいをこめて、姫檜扇水仙を。本来は祇園祭のシンボルといえば、もっと立派な檜扇水仙ですが・・・。
お粗末さまでございました。