自然と共にあるようなくらし・・・。野菜やお米も自分たちで作り、秋にはきのこ、春には山菜を採り、冬には近くの猟師さんが鹿や猪の肉を。
都会育ちの私には全く無かった季節のめぐみをいただく感動を、土楽さんからいつもお裾分けいただいているわけであります。
そしてなんと梅雨のこの季節には、土楽さんの池で蓴菜が採れるのだとか。そもそも私はあの蓴菜というものの正体が何なのかを知ったのも、お恥ずかしながら最近です。
スイレン科の水生植物の新芽なわけですね。
採りたてをお裾分けいただきました。瓶詰めの物などとは鮮度が違う為、コリコリしていてなんともいえぬ食感です。お酢と醤油で、あとは一味をふりかけるだけ。素材が最高であれば、料亭で出されるものにも引けを取りませんでした。
あまり耳にした事はありませんが、境内に池があるお寺さんでも、蓴菜採りをされるのでしょうか・・・・・・。