京都御苑のきのこ

すっかり秋の気配。しかも雨がよく降っています・・・・・・。という事は、きのこ採りの名人によると、【きのこの季節突入!】という事らしいのです。

140909-1.jpg先日は、京都御苑にて食べられるきのこ、食べられないきのこについて、教えてもらっていました(一応問題ありだと思い、わたくし達、採取はしておりません)。
「御苑にきのこ?!」と驚かれるかもしれませんが、そこいらじゅうに生えているのですよ!
上の写真は、食べられるけど、美味しく無いきのこ・・・・・・(だったかな)。

140909-2.jpgお次はテングタケ。列記とした毒きのこです!!! これから傘を広げるそうな。
絵本に出てきそうな、いわゆる水玉模様のキノコの様相を呈していますが、毒を持っております。お散歩中のわんちゃんがそこいら中にいて、「大丈夫か?!」と思いましたが、動物は賢いから大丈夫ですね。人間の方があやういです。

140909-3.jpgマツタケモドキ?!でしたでしょうか(すみません結局覚えていません)。これは美味しいそうです!この木はすごい事に?!すっかり菌におかされております・・・・・・。
やはり、枯れそうな木や、朽ちかけの木にはびこるのですね。勉強になります。

ちなみに、食べられそうで食べられないきのこ、○○もどきと名のつくように、一見食べられるきのこに似ているのに毒をもっているきのこ、香りを嗅いでみると、「ホイル焼にしたらなんて美味しそうなのだろう・・・」と想像をかきたてられるのに、実際は毒を持っているきのこ。きのこの世界は奥深いです。
食べようと思われた時も、絶対に自身の判断で食さないよう、専門家に相談するようにしてください。
私の友人は、図鑑で調べつつ、毎年のように山に入り感性を研ぎ澄まし、時に自身が身を以て体験し(危険ですので絶対に真似しないでください)、名人と言えるまでになっているような人々です。きのこの道も一日にしてならず。
僧堂では、椎茸やらを栽培されているところが多いのですよ!
と、最後に禅に関係する事を一行だけ加えさせていただいて、本日は失礼させていただきます。