三度目になりますでしょうか。昨年も、一昨年もこちらでご案内させていただいております、奈良にて開催されます光象展(こうしょうてん)。
季刊『禅文化』の取材でお世話になった方々が出展なさるご縁もあり、毎年お邪魔させていただいております。
毎年縁ある者が集い、“ものづくり”や、“今の自分はどうであるのか”など、哲学的なことについて激論が交わされたりもする、とんでもなく楽しい場となっています(これは私がものづくりをして作品を発表していない為、的になる事がない為に楽しいと思えるだけかもしれませんが・・・・・・)。
茶の湯を稽古していますと、同じ先生に形を習っているはずですのに、皆それぞれに個性というものが良くも悪しくも出てきます。その人の人生の様々が、どうしたって、まぎれもなく点前に出てくるのです。不思議なようで当たり前のことかもしれません。
彼らが作る作品もそうなのだと思います。いつもとても興味深く、私は学ばせていただくばかりです。
作品一つで常に評価され、今の自分を見られてしまう、とても厳しい世界にいるのだなぁ・・・・・・とひしひし感じ、尊敬しています。
是非みなさま、彼らの今をご覧にいらしてくださいませ。
よろしくお願い致します。
昨年のようす
*詳細は写真をクリックしていただくと大きくなって見えますので、そちらをご覧ください。