友人の田んぼの稲刈りが終わりました。
近くの民家にて茅葺き屋根を葺き替えるらしく、いらなくなった茅をもらいに行き、それを田んぼの堆肥にするというので、都会育ちの私としてはことに珍しく、一緒についてゆかせてもらいました。
屋根から下ろされた茅の多さに、軽い軽いあの茅がこんなに幾重にも葺かれているのだという事を初めて実際に知りました。できあがってから見たのでは、想像がつかぬ量なのです。
それにしましても、“屋根”というお役目を終えてなお堆肥として活躍する茅。なんという素晴らしいサイクルでしょう。
結局、お手伝いするはずが使いものにならない私は見ているだけ・・・・・・(記録係)。田んぼに茅を降ろす作業の時は、畦に咲く野の花摘みを。秋のかわいらしい草花が色々と。
地元の方でも「珍しい!!!いつも探しているのになかなかみつからないの!!!」と仰る曙草もみつけました!可憐ですね。
山へキノコ狩りにもでかけ、良き秋の休日でありました。